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施工の決め手は下地造りです。
ドレン周りの躯体はドレン管を設置するため鉄筋に十分なコンクリートがからまず、 ジャンカ、ひび割れが出来やすい場所です。
鉛ドレンを設置する前に、その状況を確認し、十分な補修をすることで建物の寿命を延ばすことができ、漏水の予防となります。
トピックス
今回、経営理念に「いい仕事をしよう!」を掲げ、常に真摯な姿勢で施工に取り組まれておられる
「日本外装株式会社」 島本様
のご協力により、 実際の現場での施工状況を写真でご覧いただけるブログにリンクさせて頂くことができるようになりました。ブログを拝見させていただき、 私共が理想とする施工のスタイルを体現されており非常に嬉しく思いました。是非、一度、ご閲覧いただればと思います。
「日本外装株式会社様 現場レポート」はこちらをクリック
タテ型
ヨコ型
(1)
既存のストレーナーを外し、ストレーナーを固定するための台座の部分も撤去しましょう。
これには、若干の斫作業も必要です(ドレン管の中心から300mm角程度)。
(2)
既存のドレン管を露出させ、躯体の状況を確認します。
ドレン管のさびを取り、ひび割れなどは、タールエポキシ等で充分な補修をします。
(3)
不純物の混入している部分は、撤去、清掃します。躯体のクラック、ジャンカは充分な補修をします。
(4)
プライマーを塗り、樹脂モルタルで補修、整形します。
この際、タテ型は水の流れがよくなうるように勾配をつけ、ヨコ型はキャップの設置を考慮し、また、ジャバラホースを固定するボックスを逃がすように整形します。
ヨコ型は縦樋側が取水口より低くなるように下地を作りましょう。水勾配をつけることで排水量の軽減を抑えられます。 また、逆勾配になりますと溜り水や漏水の原因になりますので、必ず水勾配をつけましょう。
(5)
樹脂モルタルが乾いた段階で、プラマーを塗布し、1次防水を施します。
(そのため、防水性能の良いプライマーを使用します。)
次に、ドレンを当て、厚手の木片、ゴムハンマー、木槌等でドレンを整形し、馴染ませます。
(金属製のハンマー、金槌はドレンを傷つける原因になりますので使用はお止め下さい。)
(6)
形が整ったら、一度、取り外し躯体に接する面にブチルシート、ブチル系の両面テープ等を貼ります。
この際、全体に張るのではなく、新規防水層と旧防水層の間の水分が旧ドレン管から流れるように水道をつけて置きましょう。(隙間を開けて、あるいは、扇型に切ったものを放射状に貼ります。)
(7)
躯体面の剥離紙を取り、鉛ドレンを設置します。
この際、特に、ヨコ型はジャバラホースが縦樋に届くまでしっかりと挿入します。
エルボの手前、またはエルボまでしかジャバラホースが届かない場合、回り水が起きて雨水が逆流し、漏水の原因になります。
そのため、ジャバラホースは縦樋まで届くものを使用しましょう。
(8)
防水層の仕様に従って鉛ドレン回りを増し張りし、防水層を施工します。
●※ウレタン塗膜防水の場合は、防水剤の剥離、膨れを防ぐために鉛ドレンに馴染みのよいプライマーまたは下地剤を使用することをお勧めします。
●鉛ドレンの周りのシール処理・補強布の貼り付けをしますとさらに効果的です。
(9)
防水層の仕様に従って防水層の施工が終了し、キャップをつけたら完成です。